2014年8月にパリ・スイスへ旅した記録です。
目次は、こちらからご覧ください。
飛行機で無事にパリへ到着して、一夜明けた2日目のお話です。
ホテルから少し歩いたら出会ったトラムに乗車。その後、凱旋門へいきました。

パリの朝・ホテルの窓から(EOS 5D Mark III)
よくわからない、ホテルの朝食システム
昨夜は、旅の疲れか、よく寝れました。これで時差ぼけもほとんどない感じです。それで起きると、朝食!。…だが、朝食のシステムがいまいちよくわからない…。部屋には申し込み用紙が置いてあるけれど、解読すると部屋にデリバリーして欲しい場合のようだが、ロビーで食べる人は何もしなくていいのかなにもわからない…(チェックインの時にフロントでの説明もなく…)。
とりあえずロビーに降りてみると、昨日のフロントのお兄さんが「あっちだよ!」って教えてくれるので、食べれるようだが他のテーブルで食べているパンはどこで手に入れるのか?? とりあえず厨房の人に聞いてみたら普通に出てきた。でも他の客も挙動不審になってたから、ホテルのシステムがわかりにくいようだ。
いわゆる「コンチネンタル」なので、パンも他の食べ物も冷たい・・・。コーヒーはいまいちじゃなくていま3ぐらい(^_^;) ハムとゼリーは美味しかった!日本の東横インとかが出来過ぎなんですよね?たぶん。
パリ観光へ〜パリのトラム
朝食も終わったので、今日は1日パリ観光。とりあえず地下鉄じゃなくてRERって郊外電車に乗ってみたくて、ガリリアーノ橋を渡って、乗り場方面に歩いてみる。

フランステレビジョン前のトラムの駅 写真は引上げ線に止まる電車(RICOH GR)
セーヌ川を渡ってフランステレビジョンの前まで来て見えたのは路面電車!こっちのほうが面白そうなので適当なところまで乗ってみることに。

トラム3号線(T3)に乗車することに(RICOH GR)
チケットは地下鉄のticket+が共通なので買っておいたカルネが使えた。ということで、トラム3号線に乗車です。

軌道の一部はグリーンゾーン。芝が眩しい!(RICOH GR)
ヨーロッパの都市ではよくある路面電車だが、パリは一度全廃になってから近年復活したもの。なので車両も軌道も新しい感じでキレイ。始発駅からしばらくは芝のグリーンエリアで緑が眩しかった。

パリの地下鉄/トラムの券売機 こちらは液晶の下のバーを回して操作するタイプ。現金は硬貨のみだけど、クレジットカードは使える。このタイプの券売機は、カード決済しようとすると、操作がわかりにくい!

トラム車内のチケットキャンセラー
車内に入るとチケットをチケットキャンセラーに自分で通す、信用乗車方式。日本ではほぼ導入されていないけれど、不正乗車やり放題じゃないのかな??って思ってしまう。これができるのは民度の高さなのか??
(実際のところは、罰金が30EURと正規運賃の10倍以上と無茶苦茶高額らしい。あと多くの人はNavigoっていうIC定期券(55EUR/月ぐらい)持っていて、キャンセラー通してる人は少ないですね)
出発時間になって走り出すと、路面電車って楽しい。街並みの中を直接移動できるのは、街並みを直接眺められるわけであって。
車内は駅に止まるたびに人が増えて、完全に地元の足って感じ。私達日本人2人はかなり浮いていたf^_^;
どんな治安のところなのかもよくわからないまま乗って居るので、ちょっとドキドキしてましたが、地図で目処つけていた、アベニュードフランス駅で降りた。車内は自動放送で駅名言うけれど、ネイティブすぎてさっぱり聞き取れないf^_^;

アベニュードフランス駅で下車 トラムは道路交通に合わせて右側通行です(日本とは逆)(RICOH GR)

しかしここは前衛的だ(^_^;) 電柱に刺さった岩 建物のデザインも(^_^;) (RICOH GR)
さて、よくわからないまま降りたこの場所、かなり謎だ。建物もオブジェも前衛的だ。(帰国後に調べましたが、近年にフランス国鉄が鉄道用地だったところを再開発したところのようだ)
地下鉄の駅を求めて歩くと、お店あるけれど人通りは少なくてひっそり。H&Mとかあるけれど日曜日だからか思いっきり休み(@_@)驚きますね。
凱旋門へ 地下鉄で移動
少し歩いて、ビブリオテーク・フランソワ・ミッテラン駅(長っ!)に到着。

ビブリオテーク・フランソワ・ミッテラン駅は地下深く、エスカレーターも長い

コンコースは広場かと思うぐらい広い
改札へ向かうエスカレーターに乗るがかなり長い。しかもコンコースに出ると無茶苦茶広い!そしてホームに出ると恐ろしく暗い(´Д` ) このパリ14号線は最新の完成で、駅のデザインはなかり前衛的なものが作られた様子。
電車は完全自動運転!そのメリットは、フランス名物のストに強い(@_@;;)とか。だけれども運転室もなく乗務員もいない。運転室のところは展望室になっている(地下鉄なので真っ暗ですが)。駅間が長くて運転速度が速くて、パリ地下鉄名物のゴムタイヤ式なので荒っぽい騒音とあいまってちょっと怖い。

シャトレ駅はおもいっきり工事中(^_^;) ここで1号線に乗り換えです 電車には運転席がなくて展望席になっているのが見えますね(RICOH GR)
途中で1号線に乗り換え。凱旋門方面へ。こちらは手動運転だけど、ゴムタイヤ式。ホームドアもあって、かなり近代的に改修されている。凱旋門やシャンゼリゼ通りなど観光客が多い路線だからか日本語で「スリにご注意下さい」って放送がかかる。シャルル・ド・ゴール エトワール駅に着いて階段を上がって地上を目指すと、地上の方からは「おぉ〜」って歓声が上がっていて「さすが凱旋門ってすげーんだな」って思ったら、江南スタイルを踊るパフォーマーだったf^_^;
凱旋門!
まぁ、それはスルーして、凱旋門みると、もうコレがホントにすごい!いままで本とかテレビれしか見たことがないモノが目も前にあるのは感動的。さらには彫刻の細かさにさらに圧倒されてしばらく見入ってました。

凱旋門!シャンゼリゼ通り側からですね(Canon EOS 5D MarkIII)

ここはシャルル・ド・ゴール広場(Canon EOS 5D MarkIII)

↑の正面の写真はこんなところから(^_^;) 分離帯で行列になってるけど、すぐ横をバスが通ってちょっぴり怖い(^_^;) 写真左の方には何故かタイのトゥクトゥクが
とりあえず周りまわってみることに。シャンゼリゼ通り側がかなり人ごみだけれど、反対側に来るとのんびりベンチで眺められるぐらい人がいないので良い。写真撮ったりして過ごす。
凱旋門を囲んで大きなロータリーになっていて、交通の要衝だからか色々なクルマが通って行く。これも見ていて楽しい。人が多いのでクルマを見せびらかしに来ていると思われるクルマもいますね(どこの国でも変わりませんね)。

凱旋門の反対側に来ると、結構のんびりした感じです(EOS 5D MarkIII)
凱旋門の展望台へ
外からは満足したので、上に登ってみることに。地下道通ってロータリーの中へ。地下道のチケット売り場はかなりの行列で混雑が不安になる(´Д` ) 実際は15分ほどで購入、地上に上がってすぐに登り口へ。入り口ではセキュリティチェックがあって、カバンを中を開けさせられた。

凱旋門の中はらせん階段(EOS 5D Mark III)
中へ入るとなんと……なんと展望台まで階段!
昔のままだからのようだが、予定外だぜ(^_^;) (障害者用のエレベータはあるみたいですが)ひたすら螺旋階段を登っていくが、階段も狭いので途中で休憩するのも難しく無心で登るしかない。12階相当の階段登って、展望台へ。

ガラスの階段屋根がオサレ(^^)/

望遠鏡も雰囲気がありますね
チケットの行列の割りに展望台は空いていて、パリの街を一望できる。高い建物はほとんどないので、整った石造りの街並みを堪能できます。

凱旋門の展望台から(SIGMA DP2 Merrill)

凱旋門の展望台から 遠くに見える高層ビル群はラ・デファンス(SIGMA DP2 Merrill)

凱旋門売店
展望台の下の階はお土産店。どこの国も基本的に変わりませんね。
地上に戻ると、周囲を見学。彫刻の凄さに、ただ、ただ、圧倒されるのみです

彫刻の細かさが驚きですね(SIGMA DP2 Merrill)